家造りでお金が足りない?設備はしっかり決める事!
家造りで、「お金が足りないどうしよう」と困ってしまうことも珍しくありません。これは、建築途中でキッチンやトイレなどの設備をグレードアップしたり、やっぱりこれも欲しいなど、「この際ついでに良いものを」という衝動的な感情が大きな原因です。しかし、家造りにおいて大半の方が持ってしまいやすい感情のひとつで、実際に計画よりも資金がオーバーしてしまったという方も少なくありません。オーバーした金額が、少額であればある程度やりくりすれば済むことになるかもしれませんが、ローンを増やさないといけないような金額になると大変です。増額した金額次第では、計画当初よりも月々の支払負担がでてしまい、家計を圧迫してしまうことにもなりかねません。そうならないようにするためにも、事前に建物の設備などの仕様をしっかりと決めた資金計画をしておくことが大切です。
建設会社に関係ない資金計画の項目を細かく決める!
資金計画で計算しておく項目には、土地・建物の代金、融資手数料等(住宅ローン)、登記費用などがあります。これらは、建設会社側からみると、着工から入金してもらうまでに必要な項目です。住宅ローンを利用する場合、完成引渡しから入金までの流れは次の通りです。建物が完成すると、誰の所有物なのかというのを法務局で登記します。登記が終わると、金融機関(住宅ローン会社)も土地と建物に抵当権を設定登記して施主と金銭消費貸借契約を交わしてから、建設会社にお金が支払われるという流れです。その為、それ以外の項目は建設会社には関係ない部分の為、外構工事、カーテン・照明、引越し費用などは自分たちで細かく決める必要があります。そうすれば、家造りでお金が足りないとうことも少なくなることでしょう。
二世帯住宅は、家事・育児・介護などを二世帯で協力し、行うことが出来ます。生活費が浮き、税金面でも有利になる場合があります。