賃貸住宅を選ぶには内覧が必要?内覧のメリットを確認しよう!


賃貸住宅選びにおける内覧とは

賃貸住宅を選ぶときには何が重要なのかを調べていると、しばしば内覧をすることが大切という情報が見つかります。内覧とは物件を借りるための申し込みをする前に実際に物件を見せてもらうことを指しています。既に空き物件になっている場合には鍵を開けて内部まで細かく見せてもらうことができるのが一般的です。不動産会社によってはただ内部を見せてくれるだけでなく、どんな点が特徴なのかについても詳しく説明してもらえます。内覧をすることでどんな物件なのかを確認できるため、安心して申し込めるかどうかが判断しやすくなるでしょう。

内覧すると見えなかったところも確認可能

内覧をするメリットは事前には見えなかったところも隈なく確認できることです。間取り図を見ると確かにレイアウト的には良さそうだけれど、本当に使い勝手の良い設計になっているのかと疑問になることもよくあります。例えば、吊り棚などのような収納は間取り図上では確認できない場合がほとんどです。天井の高さがどのくらい高いか、床にはどんな素材を使用しているかなどといった点も同様でしょう。また、コンセントやテレビ、インターネットなどの接続場所がどこにあるかも現場に行ってみないとわからないのが普通です。押し入れの収納力も見てみないとわからないケースが多くなっています。このように内覧では書面上からはわからない情報をたくさん手に入れることができます。不動産会社に相談すれば物件まで連れて行ってくれるのが一般的なので、興味を持った物件は一通り内覧をして良し悪しを判断するようにしましょう。

オンラインでの内覧も活用しよう

内覧の重要性はわかったけれど、わざわざ内覧に行くのは大変だという場合もあるでしょう。遠方への引っ越しの場合や、多忙な仕事をしている場合などには確かに内覧に行くのが難しいことがあります。その際に活用すると良いのがオンライン内覧サービスです。どの物件でも利用できるわけではないものの、オンラインであたかも内覧に行ったときのように隅々まで部屋の中を確認できるサービスが広まっています。ただ、オンライン内覧サービスでは実際に内覧したときよりは確認できることが少なくなるので注意が必要です。例えば、吊り棚やコンセントの位置を確認することはできますが、寸法を測ることはできません。部屋の明るさなども理想的な日の映像を使用していることが多いので、曇ったらどうなるかなどといったことはオンライン内覧ではわからないでしょう。このような点に留意してやむを得ないときに使うのがベストです。

札幌東区の賃貸物件の周辺は、JR線・地下鉄といった鉄道だけでなく、県道や国道などの道路も碁盤の目のように整備され、札幌の中心地だけでなく、遠方へのアクセスも良好です。